正社員として会社で働きながら子育てをしているけど、
正直会社を辞めたい！
もっと子供と触れ合う時間を持ちたい！
と感じているママさんも多いのではないでしょうか。
でも、もし会社を辞めたらもう同じ待遇では働けないかも…
経済力が落ちるので後々の人生で後悔しないか…
と、子供との時間を増やしたいからといって
せっかくの社会保障の手厚い会社員を辞められない気持ちもよーくわかります。
私も同じように悩み、正社員を子育てのために辞めた1人です。
ということで、この記事では
☑子育てをしながらの正社員は無理なのか
☑子育てのために正社員を辞めて後悔はないのか
について経験談を踏まえて詳しくご紹介します！
では行きます！
ワーママが正社員を辞めたいと思う瞬間
ネット上でリサーチした正社員のワーママが会社を辞めたい！と思った瞬間をご紹介しますね。
体力的、精神的に余裕がないとき
正社員で働くママはまず、出勤前に子供のお世話をして、会社で相当な体力とメンタルを使い、仕事後は急いで子供のお迎えに向かって、そのまま子供の夕食・お風呂・寝かしつけと息つく暇なく動き続けています。
体力も精神力も削られる一方です。
そこで会社で嫌な事が有ったり、子供にイヤイヤをされるともう心の余裕0!
ピッキーン！と怒りスイッチも入りやすくなります。
なんてこともよくありますよね。
子供と触れ合う時間が減って寂しいとき
ワーママが平日子供と触れ合える時間は出勤前の1時間程度と保育園お迎え後の2-3時間位かと思います。
可愛い盛りの我が子が成長しているのに、いつでも近くで見守れない寂しさはありますよね。
なんてびっくりすることないですか？
土日にお昼寝中の安心しきった子供の寝顔を見ると、
もう少しお家で寄り添って育ててあげたいなぁなんて思うこともしばしば。
子育てで職場に迷惑をかけており、肩身が狭いとき
保育園で子供が熱を出したらお迎え要請で一番に呼ばれるのは大体ママだと思います。
やらなきゃいけない仕事があるときに限って、お迎えの要請が来たり…
そんな時に上司や同僚にことわって早退させてもらうときって本当に肩身が狭いですよね。
そして、時間勤務はさせてもらえたら良い方で、早く帰らせてもらう時にも周りの人に終わらなかった仕事をお願いしたり、残りは自宅での仕事に切り替えさせてもらったり、本当に辛い….
思うように仕事をできずストレスを感じるとき
本当はもっと責任ある仕事をしたい！
でも、子育てをしていると急な呼び出しなどあるし、大きな仕事を任せてもらえない
そんな声をよく聞きます。
また、仕事も育児ももっと頑張りたいけど体力が足りない。日中仕事をしていても頭が働かない。ぼーっとするというような声も見かけました。
子供が生まれる前は残業も自由だし、やりたいだけ仕事をできていたけど、
今は子育てがあるから、そうもいかない。
そんな方がほとんどかと思います。
職場のことを考えて妊活を我慢をしなければいけないとき
社員数があまり多くない職場だと、子供を産むのにも暗黙の順番があるという場合も…
産休育休に入られるとその分人員が足りなくなるので、第二子第三子の妊娠を希望しているけど、自分のタイミングで産めないという方もいました。
今すぐに子供が欲しい！と思う方はその暗黙のルールがとても辛いですよね。
さて、こんなに正社員を辞めようかと迷う理由がたくさんあるのに、
それでも踏みとどまってしまうにはいくつか理由がありました。
順番に見ていきましょう。
辞めたくても辞めれない理由
せっかく築いたキャリアが無駄になってしまう気がするから
辛くても産休前までに必死にキャリアを作ってきた！という方は辞めてしまうとそのキャリアを捨てることになり、手放したくないですよね。
今は仕事と子育ての両立が辛くても今だけと何とか耐えて、正社員を続けたくなってしまいます。
自分が正社員を辞めると経済的に心配だから
正社員のお給料はパートなど他の働き方に比べて、収入額が高いですよね。
夫の収入だけでは家計が心配な場合は、正社員を辞めるのは踏みとどまってしまいます。
また、現在の経済状況だけでなく、5年後10年後と長い目で見た時に収入の差が大きいと考えると、どうしても二の足を踏んでしまいます。
また、会社を辞めた後は経済的に厳しくなることを考えると子供が習い事をしたいといった時に通わせてあげられるのか、欲しいものを買ってあげられるのか、など子供への影響を考えてしまいますよね。
資格がないから一度辞めたら同じ待遇で働けないと不安だから
医師や薬剤師、看護師、保育士や歯科衛生士など資格があれば、一時的に会社を辞めてとしても仕事を再開するハードルは低さそうです。
一方で何も資格がないと、自分を守ってくれるのはこれまでのキャリアだけとなるので、
一度辞めたら同じ境遇では働けなくなるのでは？と不安になりますよね。
第二子・第三子の産休育休を取りたいから
正社員の場合は育休手当が1年分支給されます。
働いている時と比べて額面は減ると言えど、働いていない間も安定的に収入を得られるのはかなりの安心材料ですよね。
辞めるに辞めれない…!!
でも辞めたい。
実際子育てのために正社員を辞めたらどうなったのか？後悔はない？
次に私の体験談をご紹介します！
[体験談]育休明けに会社員を辞めた
私は第一子育休明けすぐに正社員を辞めてフリーランスになりました。
専業主婦というわけではなく、在宅でバリバリと働いています。
1歳の子供がいながら正社員を辞めた私が、「正社員を辞めるメリットとデメリット」を考えてみました。
結論からお伝えすると、デメリットよりもはるかにメリットの方が多い！
ということでまずはでメリットからお伝えしますね。
正社員を辞めた3つのデメリット
デメリット①正社員に戻れる保証はない
前職は広告代理店で企画営業職をしていました。しかもこの職種でのキャリアは2年もありません。
正社員を辞めた今、もしまた企業で働きたいと思った際には社会人として経験不足と判断され再就職は難しいと考えています。
ただしこれについては補足をすると、フリーランスとしてSNSの運用を始め、Webマーケティングを学んでいるため、会社員の時よりもマーケティングの知識は明らかに今の方がついています！
また、フリーランスになってからチーム化をし、ディレクターとして人を動かすという事もしているので今も今後もマネージャー経験は積むことができています。
デメリット②社会保障が薄くなった
厚生年金がなくなったことと退職金がなくなったことが一番大きいと思っています。
日本の年金制度は3階建て。その2階部分が厚生年金です。
会社に勤めていないとこの厚生年金は将来受け取れないので、老後の資金が心配になります。
夫の扶養内に入ることができれば良いですが、
それを回避するために私は付加年金とつみたてNISAをやっています。
さらにに余裕がある方は個人型確定拠出年金(iDECO)もあるので、対策は色々とすることができますよ。
デメリット③収入が不安定気味
収入に関しては正社員を辞めて専業主婦になった方は0、
パートに切り替えた方も大幅に減ると思います。
私の場合はフリーランスとしてSNSの運用代行をしているので、育休明け1ヵ月目にして会社員時代のお給料を超えることができました。
しかし、常に高収入をキープできるわけではないと思うので、やはり収入が不安定になるのは一つのデメリットだと思います。
ここまで正社員を辞めるデメリットを上げてきましたが、先にも説明した通り、
実はメリットの方が多く感じています！
次は正社員を辞めたメリットについてご紹介しますね♪
正社員を辞めた3つのメリット
メリット①人間関係のわずらわしさがなくなった
会社に勤めていているとお客さんを始め、上司や同僚は選べないですよね。
正直、相性が悪い人でもうまく折り合いをつけて働かなければいけないのが会社員。
私も会社員時代は、相性の合わないお客さんの営業担当になってしまい、とても苦労した経験があります。
人間関係の悩みは、人生の中でもトップクラスで大きな悩みにあげられます。
この悩みがなくなることでかなりのストレスが軽減され、結果として子供に笑顔を向けてあげられている大きな理由の1つだと考えています。
メリット②心に余裕を持って子供に寄り添える
会社で受けるストレスがない分、子供のちょっとしたいたずらにも寛容になれます。
自分に余裕がない時に子供に泣かれてしまうとイライラしがちですよね。
会社でのストレスを受けないので、心に余裕を持って接することができます。
結果的にママが笑顔なので子供にとても良かったな、と思っています。
メリット③働き方が自由になった
私は今、正社員を辞めて在宅フリーランスとして働いています。
そのため正社員を辞めても子供を保育園に預けています。
会社員の時と比べて働いている時間自体は実は長くなっています。
朝子供が起きる前に早く起きて仕事をしたり、寝静まってからもひたすら仕事をしていることが多いのですが、ママにとって自分で働く時間を決められると言うのはとても大きなメリットだと考えています。
なぜなら、子供が小さいうちは頻繁にお熱を出したりしてお迎えの要請が来たり、
朝から体調不良で保育園にいけないことも多々あります。
そんな時でも働き方が自由だと子供の体調に合わせて一旦仕事をストップして、
お迎えに行ってお家でゆっくり過ごすことができます。
こうして子供に無理をさせないで良いと言うのは、親としてはとても気持ちが楽です。
早めにお迎えに行ってあげよ！とかができます◎
正社員を辞めて今のところ後悔はない
正社員として働きながら子育てをされている方は体力的にも精神的にも非常にタフで尊敬の念しかありません。
しかし、もし今辞めようか迷われている方がこの記事を読んでくださっていたら、1つでも働き方の参考に慣れれば嬉しいです。
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