こんにちは! 育休中にインスタ運用代行を始めたみおです。
第一子育休中にインスタ運用代行で月収20万円をいただけるようになり、育休明けには会社を辞めて0歳の子供を保育園に預けながらフリーランスになりました。
自己紹介だけ聞くと
と思われるかもしれませんが、
でも、意外と人の成功談よりも失敗談から学ぶことも多いですよね。
という事で今回はやっちまった副業の失敗談を公開しますね。
それではどうぞ!
もっと早くから始めればよかった
心に蓋をし続けていた
私は新卒で就職してからというもの自分の中で
なんとなく会社員に向いてないな
と思うことが頻繁にありました。
それなのに、
と思っていました。
やはり、心の奥底でなんとなく感じ取っている
その感覚ってやはり正しいのです。
自分の心に蓋をして会社員を続けたら心を病みました。
不安だけ感じて行動をしていなかった
会社の看板がなければ私はタダの人。
何のスキルも資格もないし、会社員じゃなければ食べていけない。
そんな状況にいつも危機感をいただいていました。
それでもお金を生み出すスキルを身に着けることもなく、危機感だけを募らせながら20代のほとんどを過ごしました。
会社員をやっていれば勝手に副業スキルも身につくと思ってた
そんな風に思っていましたが、フリーランスになった今思うのは、会社員時代に身に着けたスキルはもちろん役立っているものの、優秀な会社員に必要なスキルと、1人で収入を上げていくためのスキルは別物!
もし、少しでも1人で収入を上げたいと思っていたら、一日でも早くそのための行動に移すべきです。
やってみたら意外とできた
私は産休育休中にスキルを身に着けて、育休中に0→1達成。育休明け1ヶ月で会社員の月収超えをすることができました。
その間正直ラクではなかったし、正直睡眠時間を削って作業をすることもしょっちゅうでした。
そして、これだ誰にできることではないと言えるくらい大変でしたが、人間やりたいことは努力できるもの。
と、副業をやる前は半信半疑でしたが、正しい知識を付けて正しい方向に大量行動をしたらどうにかなりました。
休みがなくなった
育休中の副業から始めて、育休明けはフリーランスになった私ですが、実はほぼ休みなく働いています。
これは失敗というのか、宿命というのか分かりませんが、育休中はワンオペ育児をしながら、空いた時間は全て副業にIN。
育休明けもワンオペを育児は変わらず、日中に子供を保育園に預けている時間はもちろん、
深夜3時からの朝活や、寝かしつけが終わってからの時間なども全て仕事にあてています。
基本的に活躍するフリーランスは最初の1、2年はライフワークバランスなどないと聞いているので、自分の時間を取るのはあきらめつつお仕事をしています。
しかし、今となってはもう少し休みを取ってかけがえのない0歳の赤ちゃんとの時間をもう少しゆっくり過ごしても良かったのかなぁと思っています、
安く請け負いすぎた
①0→1達成時
自分で収入を上げる時の初期は実績のために報酬にはこだわらないくて良いとよく聞きますが、私は最初のお仕事を安く請け負いすぎたなぁと思いました。
というのも、私が初めてInstagramからご依頼を受けたお仕事の一つが、コメント周りの代行。お客様に代わり、見込み客となりそうな方にコメントをしていくお仕事です。
1日50件を1ヶ月30,000円で受注しました。
このお仕事、どんなに頑張っても50件を完了するのに1日に1.5時間は必要でした。
時給に換算すると…
1.5(時間)×30(日)=45時間
30000(円)÷45(時間)=666.6円 (!!!)
なんと…めちゃくちゃ低時給です。
しかし、コメント先を探すのに苦労し、1日に90分以上かかることもザラ…
寝っ転がりながらでもできるような作業ですし、実際誰にでもできる仕事だからこそ、このお仕事でそんなに高い報酬をいただくのは難しい…。
そのため、この金額での受注でした。
0→1を達成できた時はとても嬉しかったですが、実際にこのお仕事をしているときは自分の貴重な時間をこのお仕事に使っていいのか…?と思う瞬間は何度となく訪れました。
しかし、一度低単価で受けたお仕事の金額を後から上げるのは至難の技。
であれば、
と最初にお客様にお伝えしても良いかもしれません。
②ある程度経験を積んだ時
最初は超初期の失敗談でしたが、経験を積んでもまだ失敗することがありました。
それは「数か月分の一括契約」。
副業の経験を積んで半年以上たった頃にご依頼いただいたのが、Instagramのコンセプト設計・アカウント設計と投稿作成代行+インサイト分析といったまるっと運用案件です。
まとまった期間で契約していただきたかった私は、ご契約の際に約3ヵ月分の一括契約をご提案しました。
無事に受注できたのは良かったのですが、
- コンセプト設計に想定以上に時間がかかった
- 投稿作成作業に想定以上に工数と時間がかかる
- 一括契約なので、想定以上の作業ボリュームに気づいても翌月から金額を上げる事ができない
など色んな面で自分を苦しめることになりました。
作業時間の読みが甘かった
これは一つ前の「安く請け負いすぎた」の失敗にも通づるところがあるのですが、副業の始めたては
- 何の作業にどれくらい時間がかかるか想定するのが下手
- 作業自体になれていなくて時間がかかる
という特徴があります。
そのため、どうしても作業時間の読みが甘くてうっかり長時間労働になってしまう事も良くあります。
これはどうしても最初によくある失敗なので、解決策としては下記2つと考えています。
- 想定よりも長めに作業時間を数時間分多くとって、見積を出す
- 最初はこんな失敗も想定内!と割り切ってお仕事する
↓あるある
税金についての理解ができてなかった
2024年現在の法律では、売上が1000万円以下の事業者は「免税事業者」といって消費税が免除されています。
最初はこのことを知らずに消費税を加味した費用をお支払いいただいてしまい、後ほど金額を調整していただいた苦い経験があります。
このほかにも確定申告のしかたなど、誰も教えてくれないけど知識として必要なことはたくさんあります。
税金関係はしっかりとアンテナをたてて必要な時に正しい対応をできるようになっていたいですね。
さいごに
いかがでしたか?
今回は副業経験者によるやらかした副業の失敗談をご紹介しました!
成功体験を聞くと、それ、私にもできるのかな?と思うことも多いかと思いますが、失敗談は同じことをしないようにしよう!
ととても参考になるのではないかと思います。
これから副業を始める方やフリーランスになる方のご参考になれば嬉しいです!