こんにちは! みおです。
仕事と育児の両立って本当に大変ですよね。
そんな私は広告代理店で死ぬほど働いて倒れそうになった過去から
育休明けに正社員を辞めて在宅フリーランスとして働いています。
子供を産む前の会社員時代は深夜0時をまわっても働いていることもしばしば。
心身ともに無理をしながら働き続けた結果、休職に追い込まれた過去があります。
結果「こんな状況では子育てはできない」と第一子出産後の育休明けに会社を辞めました。
そんな元バリキャリ・休職・出産・退職経験済みの私が、今仕事と子育ての両立に悩むあなたに向けてこの記事では
ワーママとしてフルタイム正社員を続けるか迷った時の
判断ポイントについてご紹介します
今ギリギリの状態で働いているママに届けばいいなと思います。
フルタイム正社員としてママが働くメリット
リサーチをした中でママがフルタイム正社員として働くメリットと感じている事は大きく分けて3つありました。
経済的に余裕ができる
正社員の収入は、パートタイムや一般的なフリーランスと比べても高く、安定しているのがメリットです。
万が一夫に不調があった時も二馬力なので、夫も安心して仕事に取り組むことができるで来ますよね。
また、長い目で見ても厚生年金や退職金の積み立てなどがあり、全く働かなかった時との生涯賃金の差は大きく違います。
仕事にやりがいをもてる
会社に勤めていると組織の一員として社会から必要とされるので、やりがいを持てますよね。
また、数字として成果が出たり、お客様やチームメンバーから感謝されることによって仕事をやっていて良かったと感じることも多いと思います。
一方、専業主婦になると、大人と話す機会が減ります。
話し相手は主に自分の子供となり、大人としての生活の張り合いは少なくなるかもしれません
会社員として働くことで、〇〇ちゃんのママだけでなく、1人の人間として価値を発揮できることでやりがいを感じられます。
ステータス(社会的地位)を得られる
職業を聞かれたときに「専業主婦です」と答えるのと「会社員です」と答えるのでは気持ちが大きく変わりますよね。(専業主婦を否定しているわけではありません)
またクレジットカードを作ったり、住宅ローンを組むときにも専業主婦よりも会社員の方が社会的信用度が高いです。
そういった時に、会社社員として働いていると自分に自信と言う名のステータスを得られますよね。
フルタイム正社員としてママが働くデメリット
子育ての時間がとりにくい
会社員として働いていると通勤時間も加味して、約10時間位は仕事に時間が取られます。平日に子供と接することができる時間はおよそ3時間位でしょう。
かわいい盛りの子供と平日は数時間しか接することができないのは母親としては申し訳ないと思ってしまう瞬間もあるかもしれません。
子育ての時間が取りにくい
会社員であれば一般的に土日休みの方が多いと思います。一方平日は働いているため、子供の急な体調不良が起きてもなかなかお迎えに行きづらかったりしますよね。
まだ仕事をしたいタイミングで、お迎え要請の電話がかかってくると、残りの仕事を他のメンバーに頼んだり持ち帰って家で仕事をしたりとストレスを感じる場面が多々あります。
また、子供の体が弱いと頻繁に保育園をお休みして、ママの有給がなくなりがちです。
有給がない状態で、子供がまた体調不良になってしまうと欠勤になってしまったり、肩身が狭い思いをすることも少なくないと思います。
仕事にフルコミットできる訳ではない
子育てをしながら働いていると残業をしにくかったり、もしくは時短勤務に切り替えたりと100%仕事にフルコミットできるわけではありません。
男性と比べると同時期に入社していても、昇進のタイミングが全く異なることもよくあることだと思います。
そんな状況でも、人と比べることなく気持ちを強く持って働く必要があると思います。
ここまでフルタイム正社員としてママが働くメリットとデメリットをご紹介しました。
次はこれらを踏まえて正社員を辞めるか迷ったときの判断ポイントをご紹介します。
正社員を辞めるか迷った時の判断ポイント
心身に支障をきたしていないか
私自身が休職経験者のため、これを1番に上げました。
感情は正常に動いていますか?
喜怒哀楽の感情が少なくなってきたなと気づいたらそれは心のSOSです。
もし、疲れすぎて嬉しいことにも笑えなくなってきたり、何もないのに涙が流れるなどの症状が出ている場合には今すぐに休んでください。
会社員を辞めるかどうかを考えるのは心が元気になってからでも遅くはありません。
体力の限界を感じる時は、まずは仕事量の調節と勤務時間の調節を上司に相談しましょう。
「このプロジェクトが終わるまでは頑張る」等、体力的に自分を追い込みすぎると次第に心の不調に繋がります。
頑張りすぎはNGです。
もし、上司に相談しても勤務状況が改善されないようであれば会社員を辞める、もしくは転職を検討しても良いでしょう。
仕事と家庭のバランス
まず現在の仕事が育児や家事にどれだけ影響しているかを考えましょう。
影響している要因が仕事量なのか労働時間の長さなのか、仕事のストレスなのかによっても対処方法が変わります。
もし仕事量や労働時間の長さが原因なのであれば、まずは上司に掛け合いましょう。
仕事のストレスが原因で辞めたいと思っているのであれば、どんな状況でストレスが溜まっているのかを特定しましょう。
人間関係が原因であれば、可能であれば配置転換をお願いする
通勤時間等が問題などであれば正社員を辞めるのではなく、転職を検討するなど、原因によっては辞めるのではなく、解決に導ける方法もあるかと思います。
経済状況はどうか
辞めるのであれば、夫の収入だけで生活ができるかを検討してみましょう。
現在の生活だけでなく、5年後10年後、子供が大きくなってからも夫の収入だけで足りるのであれば、専業主婦になることも1つの選択肢です。
もし夫の収入だけで足りないのであれば、パートや在宅フリーランスとしての働き方も検討できます。
キャリアの将来性
現在の日本では、医師や薬剤師、司法書士など資格を持っている場合を除き、一度正社員を辞めてブランクができると、再び正社員に戻ることは難しいです。
もし資格がなく、将来子育てが落ち着いたらもう一度正社員に戻りたいと考えている方は細々とでも会社員を続けた方が再就職できずに後悔する、と言った状況を避けられるでしょう。
また、
5年後、10年後の自分を想像したときに会社員も続けていた方が良い未来にたどり着けそうであれば会社員を続ける。
もし良い未来を創造できないのであれば、やめると言うのも1つの考え方です。
仕事の満足度
あなたは今の仕事内容に満足していますか?
やりがいを少しでも感じられるのであれば、今の仕事を辞めるのはもったいないかもしれません。
会社では嫌なことも多い耐えなければいけないことも多いと思います。
そんな中で少しでもやりがいを感じられるのであれば貴重な職場といえます。
また職場環境についても検討事項の1つです。
現在の職場は育児に対して協力的でしょうか?
もし仕事との両立が辛いけども会社に相談せずに1人で耐えている状態であれば、まずは上司と仕事量の調整や在宅ワークを取り入れたり勤務時間の調整など相談して改善できることもあるかもしれません。
家族のサポートがあるか
パートナーは育児に協力してくれますか?
共働きなのに夫なかなか得られないと言う家庭も多いですよね。
もしあなた1人で育児や家事の負担を全て受け負っているのであれば、まずは夫にも負担をしてもらいましょう。
また夫が出張などが多かったり帰宅時間が遅い場合など、どうしても協力を得られないこともあると思います。
そういった場合は外部のサポートを検討するのも良いですよ。
外部サポートの例
- 親や家族に助けてもらう
- 家事代行サービス
- 食事の宅配サービス
- スーパー宅配サービス
- 土曜保育
- 便利家電の導入
もう無理そうと思ったら
ここまで正社員をやめるか迷った時の6つの判断ポイントをご紹介しました。
せっかく正社員で働いているのなら、そのステータスは捨てたくないと思われると思いますが、もし、心身に支障をきたしていたらまずは自分を守ることを優先してください。
自分の命より大事な仕事はこの世に存在しません。
そして、子供のママはあなただけです。
何より、自分優先で問題ありません。
その上で今回ご紹介したポイントを参考に考えてみてくださいね。
在宅フリーランスという働き方もありますよ◎
月収20万円を達成して在宅フリーランスになるロードマップ①
月収20万円を達成して在宅フリーランスになるロードマップ②